賃貸物件の鍵交換費用にはいくらかかる?

鍵交換費用

引越しの初期費用に含まれる鍵交換費用。この鍵交換費用、できる限り出費を抑えたいと考えた時に、ふと気になってしまいませんか?果たして、この金額は妥当(相場にあっている)か、どうしても支払わなくてはいけないのか、と。

今回はそんな鍵交換費用について、詳しく解説していきます。

鍵交換費用は賃貸人が負担すべきもの?

初期費用で支払う鍵交換費用、実は「賃貸人(大家様)の負担が妥当」とされていることはご存知でしょうか。

原状回復や費用負担で起きるトラブルを防ぐために国土交通省が作成している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」では、鍵交換は建物の管理に携わってくるために、借主ではなく貸主の負担を妥当としています。

ただ、賃貸契約書に鍵交換の特約が定められている場合には、その特約は有効とし、最高裁の判断でも示されています。そのため、貸主の負担が妥当だとは示されているものの、現状では借主が鍵交換費を負担しているケースが多くなっています。

鍵交換費用に纏わる判例

東京地方裁判所判決 平成21年1月16日
東京地方裁判所判決 平成21年9月18日 

鍵交換費用の相場は?

鍵交換費用は鍵の種類によって金額の相場も変わってきます。種類別に比較してみると、その差は以下の通りです。

  • 従来の鍵(シリンダーキー):10,000~15,000円前後
  • カードキー:5,000~12,000円前後
  • ディンプルキー:15,000円~20,000円前後

従来の鍵(シリンダーキー)

賃貸 シリンダーキー

一般的に見られるのは、ディスクシリンダー錠・シリンダーキー・ピンタンブラー錠等の鍵です。鍵の表面(形状)がギザギザしているタイプのものがこちらに該当します。

普遍的で交換にかかる費用は安くなっていますが、他の鍵と比べて防犯面が劣っています。

カードキー

カードキーは、機械にかざしたりスライドさせたりすることで開錠するタイプの鍵です。

交換費用が高いと思われがちですが、シリンダーキーとあまり変わらない金額となっています。

ディンプルキー

賃貸 ディンプルキー

ディンプルキーは表面に凹凸とした丸いくぼみがあり、防犯面の高さを特徴としているタイプの鍵です。

従来のシリンダーキーよりも、10倍近くピッキングがされにくいという性能を持っています。新築・築浅の建物やオートロック付きのマンションで使用されていることが多く、その複雑な作りから鍵交換費用も従来のシリンダーキーより高くなっています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です