人気急増!楽器演奏を想定した「音楽マンション」とは?

音楽マンション

楽器を演奏する人にとって、楽器演奏が可能な部屋は魅力的だと思います。賃貸物件の中には、もちろん楽器演奏が相談可能の物件もあります。

その中で、楽器の演奏を想定して建築された「音楽マンション」が、一部の層から人気を得ています。

音楽マンションは、楽器演奏が相談可能としている物件とどこが違っているのでしょうか?

高い防音性が人気の秘密?音楽マンションとは

音楽マンションとは、結晶化コンクリートと呼ばれる遮音性能の高い構造を取り入れ、二重サッシや防音扉、遮音型換気装置など、とにかく周りに音が漏れにくい性能を持っている物件のことです。

音楽マンションは越野建設株式会社の登録商標であり、現在18棟315戸が建設されています。設計・施行中を含むと全27棟520戸になる予定です。

日本建築学会の遮音性能基準における特級性能を設計目標としており、500Hzの周波数・振動数では60dBの遮音性能を実現しています。この基準は、人が非常にうるさいと感じる90dB(例:ピアノの演奏の音量)を、静かな30dB(例:深夜の住宅街)にまで下げてしまいます。

楽器演奏が相談可能な物件と音楽マンションの違いは、根本的な構造の差による防音性能というわけですね。入居者を楽器演奏愛好家に限定していることもあり、入居者同士でも共同体意識が形成され、トラブル発生が極めて少ないのも音楽マンションの特徴です。

入居者からは「防音室と違って、演奏した時に音の反響があってとても心地よい。」「曲がひらめいた時に、ぱっとギターを持って気兼ねなく弾けます。」ととても高評価のよう。

上記のような感想からも口コミで広がり、演奏スタジオを借りる手間や練習する場所に不便を感じることが多い方から、入居ニーズが高まっています。

音楽マンションの賃料設定

音楽マンションは同じエリアの賃料相場よりも一割ほど賃料が高くなっています。やはり他の賃貸物件に比べてしまうと、賃料価格は高く感じてしまいますが、月に何度も音楽練習でスタジオを借りると考えれば、音楽マンションを利用する方がお得ですね。

音楽マンションの防音機能は賃料相場を考えてもそれ以上の価値があると判断されているためか、2018年3月に完成予定だった「(仮称)調布プロジェクト」は竣工3ヶ月前にはすでに申込が殺到して満室状況のようです。

音楽マンションが提供する演奏家向けの会員サービス

音楽マンションを建設を手がける越野建設では、「音楽マンション倶楽部」と呼ばれるサービスを展開しています。入居者や音楽マンションに賛同する演奏家に対して提供される会員サービスで、音楽家のインタビュー記事や業界ニュースなどを配信しています。

定期的に有名交響楽団や有名アーティストなどの公演・ライブに抽選で招待もしており、加えて音楽活動の告知協力など、入居者の音楽ライフがより充実するサービスとなっているようです。このようなサービスからも、音楽マンションは楽器演奏を趣味とする層から厚い支持を得ており、音楽マンションに住みたいとの問い合わせが350名ほどいるとのことです。

2019年の春に向けて、6棟の音楽マンションが完成する予定なので、音楽を趣味としている方は一度音楽マンションを調べて見てはいかがでしょうか?

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