トイレにできる汚れ「さぼったリング」とは?

さぼったリング

皆さんはトイレにできる汚れ、通称「さぼったリング」をご存知でしょうか?

さぼったリングは、定期的にトイレ掃除をしていればできない汚れです。ですが、中にはトイレタンクが原因となって、トイレ掃除を行なっていてもすぐにさぼったリングが現れ、ひどい場合だと普通の掃除で落としきれないものにまでなってしまいます。

今回はそんなさぼったリングの対処法をご紹介します。

さぼったリングは洋式便器にできる黒い汚れ

さぼったリングとは、洋式便器のたまり水にできる、リング状の喫水線汚れのことを指します。
トイレの水面付近にできる黒ずみに見覚えはありますよね?それがさぼったリングです。

さぼったリングは水垢や雑菌が便器に付着し、黒カビとなって目に見える汚れへと成長していくんです。

さぼったリングは名前の通り、主にトイレ掃除を怠っているとできる汚れとされています。そのため、1~2週間以内をめどにトイレ掃除を行なっていれば基本的に現れません。

基本的に、しっかりと釉薬が効いてツルツルした表面の陶器便器であれば、トイレブラシとトイレ用中性洗剤で容易に落とすことができます。

さぼったリングを掃除するときのポイントは、便器内の水位を下げることです。トイレ用中性洗剤が便器内の水で薄まってしまうと、黒カビに効きにくくなってしまいますので、水位を下げることで原液のまま直接汚れに塗りかけましょう。

掃除をさぼってないのにさぼったリングができてしまう?

時に、トイレ掃除を行なっているのにさぼったリングができることがあります。そういった際にできるさぼったリングは、なぜかトイレブラシとトイレ用中性洗剤では容易に落とすことができず、やきもきとしている人も多いのではないでしょうか?

実は、ロータンク(水タンク)内の汚れがひどくなると、そこでできた汚れが便器内に現れ、さぼったリングを作り出すことがあるんです。

ロータンクの蓋を開けてみると、用を足した後の水を流す機構が金物やプラスチック、ゴムのようなもので複雑に組まれているのがわかると思います。ロータンク内の汚れは、主にこの金物・プラスチック・ゴムから発生します。

さぼったリングが頻繁に表れる場合、ロータンク内のあちこちにサビや溶けたゴムのようなもの、カビ汚れが発見されると思います。これは、タンク底部のフロート弁と呼ばれるものの周囲にあるゴムが劣化して溶けたり、トイレ上部の手洗い部分に置いてある消臭・洗浄の促す洗浄剤の色素が溜まってしまったりしてできる汚れです。

こういった汚れが、巡り巡ってさぼったリングを生み出してしまっているんです。

タンク内の汚れを解消するには?

タンク内の洗浄は、正直なところ業者に頼むのが一番です。劣化したフロート弁や浮玉と呼ばれる機構を交換し、その交換の際に水を抜いて一気に清掃するのが効果的。

機構の交換もそうですが、水の抜き差しなどはタイミングが難しいので、やはり業者にお願いするのがおすすめです。

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