常時満室?千葉県にある高齢者向けシェアハウスとは?

高齢者向け シェアハウス

高齢者人口が増えている現代では、さまざま形で高齢者に寄り添った賃貸物件が登場しています。「サービス付き高齢者向け住宅」という言葉が世に滲透するほど、その勢いは増すばかり。

そんな中でも、ひときわ注目を浴びている高齢者向けシェアハウス「むすびの家」を皆さんはご存知でしょうか?

千葉県に佇むこちらのシェアハウスを、今回はご紹介します。

高齢者向けシェアハウス「むすびの家」とは?

2015年11月にオープンした高齢者向けシェアハウス「むすびの家」は、テレビや雑誌にも取り上げられる一際珍しいサービスを持った賃貸物件です。

むすびの家は千葉県山武市に位置しており、共用部には掘りごたつのある和室に、300坪にも及ぶ畑も付いています。入居者は64歳から89歳で、開業当初から現在まで満室状態が続いています。

オーナーである田中義章さんは、奥さんと共に「皆で助け合える家を作りたい」という思いでこちらの賃貸物件を設立したようです。

高齢者に向けたむすびの家の特徴

むすびの家は以下のような特徴があります。

  • 週2回程度の定期買い物送迎
  • 菜園、花壇、畑の提供
  • 報酬付きの清掃業務
  • 入居者、オーナー夫妻を含めた相互の見守り安否確認
  • 毎日午後3時のお茶の時間
  • 毎週水曜日の夜に共有部での食事会

むすびの家は、通常のサービス付き高齢者住宅と違い、介護スタッフの常駐・派遣、有料食事サービスなどは基本的に提供されません。入居条件も「自立した生活ができ、介護が必要でなはいこと」とされています。

オーナーの田中夫妻は、むすびの家について以下のように述べています。
「多くの老人ホームのように誰かにしてもらう受け身の生活ではなく、自分の事は自分で決めて行動する自立した生活をしたいと思います。さまざまな人生経験を積んだ人達が、それぞれの持ち味を分かち合い、支え合いましょう。可能な限り住人同志助け合って、ここで人生の最後を迎えることを考えています。」

サービス付き高齢者向け住宅のような介護的なサービスはなくとも、入居者同士が顔を合わせてコミュニケーションを取れるお茶会や食事会、共同で農作物を育てられる共有部分、オーナー夫妻も含めた相互の見守り(姿を見ない方がいた場合に部屋まで行って声をかける)、報酬を受け取れる共有部分の清掃業務など、高齢者にとっては他者から「必要」とされるサービスがむすびの家の大きな魅力と言えるでしょう。

奥さんに先立たれた入むすびの家の入居者は、「毎日のお茶会や週に一度の食事会で、とにかく誰かと話せるのが良い」と、おっしゃっているようです。

また、サービス付き高齢者向け住宅では介護サービスや住宅の専門的な設備面で費用がかかるために家賃相場がおよそ20万円と高くなっています。一方で、高齢者向けシェアハウスのむすびの家では、建物のハード面も介護サービスにもできる限り費用をかけないようにしているため、家賃が6万5千円〜10万円と、年金収入でも支払える金額に設定されています。

こういった賃料的な住みやすさも、むすびの家の魅力ですね。

連帯保証人もつけずにOK?

高齢者入居で心配なのは、病気や死亡などの「もしものこと」があった時です。「子供達に迷惑をかけたくない、頼りたくない」という理由から、保証人をつけたがらない高齢者の方も多いことでしょう。

むすびの家では、契約時に家賃の半年分を上乗せして支払うことで、保証人をつけずしても、入居の対応をしてもらえます。自立した生活を送りたい高齢者にとっては、嬉しい対応対応ですね。

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